乳児と幼児の大変さは別物

育児は大変です。

ですが、実際に子供が生まれて体験してみないと、どの程度大変であるのか分からないと思います。


それはどうしてでしょうか?


私は、なぜ育児が大変であるのかを正確に捉えている人がいないからではないかと思います。


子供と親に個人差があるのは当然ですが、どのポイントが大変であるかはある程度整理できると思います。


私なりに育児がなぜ大変であるかを、整理して説明したいと思います。


これから子供が生まれるという方は、是非読んでみて下さい。


客観性を保ちたいと思いますが、主観的な面がある事はご容赦下さい。


乳児を育てる大変さ

まず大前提として、乳児(新生児)と幼児の大変さは異なります。

乳児を育てる事は、体力をえげつなく削っていきます。

24時間労働のハードワーク

乳児は夜になったからといって寝てくれるとは限りません。


しかも、乳児の時は一般的に3時間おきにミルクをあげるので、夜中にミルクを飲ませたものの寝てくれない事もあります。


親は十分に眠れません!

乳児で一番大変なのはこれだと思います。


そして、これに加えて体力を削る要素が複数あります。


休めない:毎日子育て

出産ダメージ:1ヶ月程度は出産の回復期

母乳:母乳を作る為に栄養不足になりがち


訳が分からなくなる

上記の環境で子育てすると、体力がえげつなく削られます。


普段から体力のある人は良いのですが、体力の無い人は、生きるか死ぬかぐらいに追い込まれる可能性があります。


おそらく、何が大変か客観視出来ないのは、体力が極限まで削られ、冷静に考える事が出来なくなるからではないかと思います。


対策は一人で寝る事

この時期の対策は、間違っても気晴らしではありません。


気晴らしで出かけようにも、出かける気力・体力がありません。


子供に邪魔されず、一人になってひたすら寝たり、栄養のあるごはんを食べるのが解決策です。


子供を頼れる人やパートナーに預け、マンガ喫茶やホテルなどでひたすら寝るのをオススメします。


約3ヶ月の勝負

また、個人差はありますが、おおよそ生後3ヶ月になれば子供の生活リズムもできるし、親も慣れてきて、生活も落ち着くと思います。


育休を取るなら最低3ヶ月以上を推奨したきですね。


幼児を育てる大変さ

乳児の大変さが気力・体力を削るものだとすると、こちらはストレスのかかる大変さだと思います。


乳児の時のように、育児や家事に追われる大変さは減るのですが、子供のやる事に振り回されるようになります。


目を離せないストレス

少し目を離していたら、本棚を荒らしていた、オモチャを散らかされていた。


スーパーに連れて行ったら、どこに歩いていってしまうか分からない。


お世話は減るものの、子供は得意な好奇心を発揮して、やりたい放題したいですし、とりあえず食べたり触りたくなります。


自分の思うようにならない事でイライラします。


ただ、子供は想像も付かないような事をやらかしますが、それは子供が自分で決めてやった事です。

子供のやる事を禁止したり、きつく叱ったりするのは、親のワガママである事も忘れないで欲しいです。


対策は部屋を片付ける

とはいえ、家の物は基本的に全てパパとママの物です。

子供に荒らす権利はありません。


子供が触ったり散らかして困る物は、できるだけ取れない場所に移動させてしまいましょう。


具体的なやり方は、その内記事にまとめようと思います。


気晴らしにお出かけ

この頃には、精神的にイライラしても体力的にはだいぶ余裕があると思います。


なので、子供を預けてストレスの無い時間で心を浄化させましょう。


誰かに任せたらだいぶラク

乳児でも言えますが、保育園や幼稚園、親戚に預ける事は常に考えた方が良いと思います。


一日預ける度に、パパママの心と体に余裕が出てきます。


頑張って子育てしてる、という状態は誰も得しません。

ピリピリしている親は、子供にとってもマイナスです。


1つ1つの効果は薄くても、工夫を積み重ねて余裕のある楽しい育児を目指して欲しいなと私は考えています。


まとめ

・乳児の子育ては気力・体力を削られるので大変

→対策はひたすら一人で寝る事


・幼児の子育てはストレスで大変

→部屋を片付けたり、気晴らしをして対策しよう。


・余裕のある育児が一番楽しい。

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